飼料としてのミドリムシ

飼料としてのミドリムシ

致死利率を下げる効果も

「ミドリムシサプリメント」が、「万能食品」として、世界中から注目されている中、発展途上国等への栄養供給源としては、研究段階であることも伴って高価である為、まだまだ普及には至っていません。

 

そんな中、注目されている物の一つとして、家畜や養殖魚の「飼料」としての活用方法です。
「飼料」として活用することで、健康な食肉や、養殖魚を生産することが可能となり、これからの世界中の食糧事情を、改善する事にも繋がっていくのです。

 

現在「バイオ燃料の開発」が報じられていますが、このミドリムシから作られる「バイオ燃料」としての油を搾った後の残渣は、「たんぱく質」が多く含まれていることがわかっています。

 

「たんぱく質」は地球上の人間をはじめ、動物には欠かせない栄養素の一つです。

 

この、「残渣」としての「たんぱく質」を「飼料」として有効活用することで、資源を無駄なく利用する事も出来るのです。

 

実際、現在はまだまだ研究過程ではありますが、「養殖魚」の飼料に混ぜて与えることで、「養殖魚の稚魚の致死率が低減した」との結果報告が出ています。
稚魚の致死率が減少すると言う事は、私たち人間が食料として魚を食べる際には、漁獲高が上がることで食卓に安定した供給が出来ると言う事にも繋がっていくのです。

 

また、家畜としての「ニワトリ」の養鶏場で飼料に混ぜて与えたところ、「鶏肉内のタウリン量が増加した」と言う結果報告がでています。

 

タウリンは、「細胞内を正常状態に保つ作用がある」と言われています。
実際、肝臓の働きを良くすることから、体力の維持活に役立つことがわかっています。
良く「健康ドリンク」等に含まれているタウリンがこれに当たります。

 

すぐに食糧事情を改善することは難しいでしょうが、研究によって、様々な形で食糧事情が良くなることが考えられます。


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