燃料としてのミドリムシ

燃料としてのミドリムシ

ジェット燃料にもなる

現在、「ユーグレナ社東京大学内研究ラボ」において、食品用途だけではない、「ミドリムシ」の用途が研究開発されています。

 

その一つとして、飛行機の燃料となる「ジェット燃料」の研究開発です。

 

現在、「地球温暖化」は無視できない、世界規模の課題であることは、皆さんもご存じの事と思われます。
その飛行機の燃料は、「軽質」であることが条件の為、現在は「軽油」よりも更に軽質である「灯油」がジェット燃料として使用されています。
しかし、この「灯油」は地下から掘り出されることにより。地中で固定されていた二酸化炭素を多く含むため、燃料として使用した場合、どうしても空気中に二酸化炭素を排出してしまいます。
これが「地球温暖化」の大きな課題となっています。

 

それに代わるバイオ燃料として、「サトウキビ」や「トウモロコシ」が研究されてきましたが、これらの農作物は、広範囲の畑が必要となる為、食料としての「サトウキビ」や「トウモロコシ」の価格高騰が予想されています。

 

これに対し、「ミドリムシ」の培養は専用施設を利用されて培養される為、敷地面積当たりの油脂生産量が、植物からの生産量より高くなるのです。

 

また、ミドリムシそのものは、空気中の二酸化炭素を栄養にして光合成によって培養される為、「ジェット燃料」として使用された場合、排出される二酸化炭素は、空気中に戻される形なので、実質的には、「空気中の二酸化炭素は増えない」と言う事が言えます。

 

更に、「ユーグレナ社東京大学内研究ラボ」での研究の結果、「ミドリムシオイル」は「ヤシの実オイル」に比べても、15倍以上の生産量が期待でき、高い生産能力が可能とされています。

 

これからの、地球規模での「温暖化対策」の第一歩として、「ミドリムシオイル」は注目される燃料の一つと言えるでしょう。


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